だけど今は

さらさらと 悲しげな音をたて

あなたの心のすき間から

私の心が こぼれ落ちてゆく

気づかないふりをして

あなたが ほほえみかけるから

気づかないふりをして

私もあなたに ほほえみかける

やがて音が止んだ時

二人の道は 離れてゆくのね

だけど今は

その時までは

あなたへの思いを抱きしめて

あなただけを 見つめていたい












































ふ・し・ぎ

あなたが笑うと 私も笑うの

あなたが泣くと 私も泣くの

あなたが怒ると 私も怒るの

私の心に写るのは あなたの心

ふ・し・ぎ

あなたのことを見つめていたら

心が鏡になっちゃった












































未来へ

さくら色のほほに キスしたら

春風のにおいがした

君は 光の中にとけこみながら

生きるものすべてに 笑顔を見せる

のばした手の先に触れるのは 果てしなき夢

踏みしめた大地には ひとすじの道

勇気を出して 歩き始めてごらん

はるかなる未来へ続く 君だけの道を












































君が教えてくれたこと

二人でいることの喜びを 教えてくれた

あなたがいれば なにもいらない

君はそう言ってほほえんだ

二人でいることの切なさを 教えてくれた

一緒にいても つらいだけ

君はそう言ってうつむいた

あれから

いくつもの季節が流れ去り・・・

二人で生きた 思い出が

一人で生きる かてとなる

最後に 君は教えてくれた